胡蝶蘭につきやすい害虫には、一度に大量発生してしまうと駆除するのが難しいという特徴があるようです。そもそも、虫がつかないようにするためにはどのような予防対策があるのでしょうか。

まずは、胡蝶蘭の置き場所が重要です。風通しのある場所では、虫が一箇所にとどまることは難しく、寄生しづらくなります。また、直射日光を浴びて葉が焼けてしまうと、そこから虫が発生する原因になるので、風通しの良い明るい日陰を選んでください。

温度の管理も必須です。胡蝶蘭は亜熱帯の植物なので、一年を通して15℃以上30℃以内の環境に置くようにしてください。寒すぎても暑すぎても胡蝶蘭の負担になり、抵抗力が弱って虫が湧く原因になります。

霧吹きまた、葉水といって、定期的に葉に水を与えて乾燥を防ぐことも効果的です。一日に何回か、霧吹きで葉の表裏にまんべんなく吹きかけてあげると良いでしょう。ハダニなどの予防に特に効果が期待できます。ただ、水の量を多く与えすぎると根腐れを起こす恐れがあり、それによって虫の発生を招くこともあるので、注意してください。

発生した虫の駆除方法も様々なものがありますが、まずは害虫を寄せ付けない環境作りが重要です。胡蝶蘭の生長にもとても有効なので、ぜひ一度見直していただきたいと思います。